謳歌時代のGood Life


萩 紀行

2010年8月5日〜6日

出 発の前日カーナビがあまりの暑さに音をあげてショート。マルチタイプのモニターはラジオも聞けない。地図を頼りにドライブは何年振りか。とにかく目的地の 萩市に近くなったので、海岸沿いのドライブで海の写真を撮らないわけにはいかない。車を止めてシャッター。もうすぐ夕日が見られたのかもしれないが、時間 的には少し早かった。
夏の日本海は穏やか。冬の厳しさを忘れてしまいそう。松葉ガニの最盛期にはまたにぎわう海になるだろう。
塾の内部、質素な佇まいの中にも威厳が感じられる。鴨居の高さは5尺6寸くらいか。昔の人はやっぱり小柄だったんだ。現代人が住むと毎日一度は頭を打ちそうだ。
松下村塾 松陰神社境内にあり、吉田松陰が安政3年(1856)から2年半、師弟を教育した塾で明治維新の原動力となった多くのすぐれた指導者を養成したことで有名。
東光寺 松下村塾と並んで萩の重要な歴史施設旧藩時代は黄檗宗三大叢林の一つで毛利家歴代の墓所があり総門、三門 、仏殿、鐘楼等壮大な伽藍は寺後の三峰とともに興趣森厳を極むものがある。

鳥取砂丘から三朝温泉へ

2010年11月3日〜4日

冬の山陰海岸は期待を裏切らず荒れていた。波しぶきが高く、こんな荒れた海でも漁に出かけているのかなあ、とちょっと心配。20年ぶりの鳥取砂丘。さすが壮大です。
砂丘をのんびりと歩いているラクダはどこか異国にいる錯覚を覚えさせる。砂丘にほど近い道の駅「白うさぎ」は民話を思い出させるのに十分なデザイン。最近の道の駅は個性が豊かで興味深い
道の駅に設置されている付近の案内図。観光地が一目でわかり、いつも重宝している。ショッピングも地元の特産物、ここでは砂丘で育った山芋、なし等。リーズナブルです。
特産の二十世紀ナシがかごに山盛り。とにかく安い。道の駅の全景。
もうひとつの道の駅「はわい」近くに羽合温泉があり、異国のハワイとは全く関係がありません。羽合温泉へは昨年夏訪れた。湖につきだした露天ぶろは傑作の極み。一度行ってみる価値はありそうですよ。三朝温泉の宿、「三朝ロイヤルホテルのエントランス。

海、うどん、水仙、露天風呂

2011年1月30日

中学時代の同級生7人が1台の車で冬の淡路島へ。少々寒いけれど快晴の行楽日和で、車の中は遠足状態。
50年前にタイムスリップして話題はあいまいな当時のことばかり。爆笑の渦の中一路明石海峡を渡った。
淡路島にある「たこせんべいの里」へ。今や淡路の定番だそうで、次々と観光バスやら車が入ってくる。でもこの手のせんべいやさんは今やあちこちで見られる。商売の一つのアイデア。しっかりと土産を買いこみました。
昼食はもちろん、うどんだけれどM女子の提案で一風変わったうどんを食することに。淡路名産の玉ねぎを丸ごと揚げて汁にしたしその汁にうどんをつけて食べる、うどんの付け麺でした。結構おいしかった。満足顔で店を出るところをパチリ。
黒崎の水仙群生地へ。急な斜面に5万本の野性の水仙がまっ白い花を咲かせていたが残念なことに満開はしばらく先だそうです。 それでも観光客は後から後からどんどん上ってくる。真っ青な空と海に挟まれた水仙は華麗のひと言がぴったり。
最後はやっぱり温泉。N氏が以前に家族で来たことがあるということで案内役に。南淡路休暇村は建物もきれいだし、風呂も最高でした。露天風呂からは鳴門大橋が眺望でき、ゆったりと満喫することができました。
ホテルの玄関で記念写真。還暦を過ぎたが、老人クラブにはまだ入りたくないシルバー世代の、遠足は天候にも恵まれ本当に楽しい1日でした。また企画しようぜ!!

世界遺産、安芸の宮島へ

2011年2月23日〜24日

平日の休みを利用して、世界遺産の安芸の宮島へ行ってきました。ふと考えてみると小学生の時から50年ぶりに訪ねたのかもしれない。遠い記憶を引き出しながらわくわくして連絡船に乗った。連絡船の料金は270円。あまり安いので、50年間そのまま?まさか・・・
フェリーと書いてあったので車ごと乗るものだと思っていたら、車は本州側の駐車場に置いておく方が便利ですよ、という駐車場の案内係の方の忠告を信用した。

宿泊は広島グランドプリンスホテル。フロントで部屋のグレードアップを勧められ(やっぱり)OK。3000円でセミスイートのような海側の広い部屋に泊まることができた。バスルームもUBではなくてガラス越しの瀬戸内海が望めた。

宮島へ渡るフェリーの中は、広東語や、ハングルでにぎやか。50年前にはとても想像ができなかった光景。

宮島は思ったより広くて歩いて散策するには結構疲れる。しかし、いろいろな土産物屋を覗いたり、名物のもみじ饅頭をほおばったりして、楽しく散策することができた。アナゴとカキは有名。アナゴドンブリは昼食には高価すぎるきらいもある。天気も良くて2月にしては温かい。瀬戸内気候のいいところ、温暖です。

たくさんの宮島名物の中でもこの大きなしゃもじは有名。さまざまな願い事を書いた大きなしゃもじがあちこちの店で売られていた。受験や家族の安全を祈願した文字が特に多くみられた。どうしてこんな大きなしゃもじができたのかは知らないが、実用できないから、お守りにしておくのが最良の使い道か。心は早次の旅に向けられた。

3男、ロックバンドでCDデビュー

大学の軽音楽部でロックバンド活動をして、就職活動もしないで卒業してしまった3男。学生時代の延長でロックバンドをやりたいとは聞いていたけれど、とうとうCDデビュー。親としてはハラハラドキドキです。

大阪府下のライブハウスでのコンサートを夫婦で見に行きました。会場は若い男女で熱気ムンムン。
会場に入るのにちょっと躊躇したが、一人2000円(ドリンク付き)のチケットを買って入ると、ロックのリズムがガンガン・・身の置き所を探すのが第一の仕事。ようやく壁にもたれて聞くことができるところを確保。しばらくすると3男の彼女(ちーちゃん)が見つけてくれて、ドラムの演奏がよく見える位置まで案内してくれた。
そうなんです3男はドラムスなのです。間もなくラストのグループが登場、これが「インテリム」という息子たちのロックグループ。息子の学園祭の時に1回聞いたことがあるだけで普段は演歌やフォークソングしか聞かない私にとっては違和感充分の音楽です。
まあ、将来これを仕事にして生活するなんて大それたことを考えているわけではないようだが、やりたいことがあるという事だけでも尊重してやらなければ・・・という心境です。もしCDを買ってやろうという奇特な御人がいらっしゃればこのサイトの「お問い合わせ」からメールください。

春風がさわやかな大山高原へ

2011年4月16日〜17日

残雪が美しい大山

残雪多い大山 観光の自粛ムードをはねのけて春風が舞う大山高原へ孫たちと1泊2日で行った。
少し寒い日(3月16日)だったが高速道路のドライヴは快適でお昼頃にはインターチェンジの出口を抜けることができた。

昼食はジンギスカン

ジンギスカン 家でジンギスカン鍋を囲む時は、ネットで北海道からラム肉を購入しているが、大山高原では牛の放牧は見たが、羊の姿はなかった。でも高原での焼き肉はジンギスカンが似合う。寒くなかったら当然屋外のテラスで食べるのが一番。

孫たちの食欲も旺盛

ジンギスカン 3歳と6カ月の孫、孫は男ばかり5人。これから入学や誕生日や・・・・で大変。おちおちと謳歌時代を満喫できないかも。しかし、孫の成長は楽しみ。

花回廊から望む大山

ドーム 鳥取県のレジャー施設「花回廊」は広大な施設にさまざまな植物を中心とした展示があり、一日でも楽しめそう。園内を一周する回廊があり雨の日も十分楽しめる。トラクターを改良した機関車がけん引するバスが園内の主要なところを一周。もちろんみんなで乗った。孫は大喜び。

大山を背景に

孫たち 少し肌寒い一日だったがゆっくりと楽しめた。大山の稜線には雪が残っていたが、大山寺に向かって走るドライブコースの両側にも残雪があり、この冬の雪の多さが偲ばれる。

さすが伯耆富士、雄大

伯耆富士 花畑から望む伯耆富士。写っている人物は私ではないので念のため。夏にもう一度訪れたいところです。この後帰路につくことに。

花回廊に植えられている花

花 植えられていた植物は、一体何種類あるのか。管理も相当大変だと思うが、この施設も県の運営。民間ではリスクが多くてとてもできることではない。ジンギスカン鍋を食べたところは民間の施設だったけれど、経営が大変そうなのがよくわかった。